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客観とは存在しない幻の視点である

骨の髄まで文系人間のクセに、うっかり覗いた量子力学
哲学だわ ロマンだわ 血湧き肉踊るSFだわ

物の理(もののことわり)ってそう、観測することで既にゆがむから
本当の世界は永遠に見えないし、誰にも知られる事なく存在せざるを得ない。

ヒトも事件も情報も『客観的に』なんてどうして述べられるというのだろう。

ある一定の多数意見をとりまとめ、平均的な解を示す事はできる
ちょっと高いトコから知ったかぶった講釈を垂れる事もできる
もっともらしい用語を羅列すると、第三者的分析に成功したかにも見える

・・・だけどわかってしまった

世の中は主観しかない
その人の目が事態を決定する

それはとても素適なことだと思うのだけどね



客観的な物言いはお利口さんに任せて、折角神様が用意してくれたパーティ
思う存分はしゃぎまくりたい観測者たちのさいわいを祈って・・・
by on-nao | 2004-10-16 03:33 | おとおし
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